青空とビールとトイレと音楽

夏フェス参戦について振り返ったり準備したりレポしたりする予定のブログです。

FUJI ROCK FESTIVAL 2014参戦レポート1 ~木曜 前夜祭からでっぱつ編~

今年もフジロックに参戦してきた。個人的には三回目のフジロック。前回で結構やりきった感があるので、今年のテーマは「無理せず楽しむ」とした。

 

今回は連れのたっての希望で、木曜の前夜祭から参加となった。

昼過ぎに地元のカフェでビールをかまし、ハイパーマーケットで酒やら電池やらレジャーシートやらを買い込む。

このあたりのワクワク感もいいものだ。

 

15時、高速に乗り苗場へ出発。

途中、サービスエリアのアメリカンドック(\240)で小腹を満たしつつ、小雨の降る中会場へ到着。今年は連れの一人が早割で駐車券をゲットしていたため、念願の「場内1」駐車場へ車を入れる。近い、近すぎる。ひゃっほー!フジローック!車内で絶叫する中年4人組の姿がそこにはあった。入場ゲートのすぐ近くに車をとめられるこの喜び。車で参加したことのあるフジロッカーならば想像できるだろう。そう、あそこですよ、あそこに車止めちゃいました。

 

 

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今年は入場ゲートをくぐったときより駐車場に入ったときの方が盛り上がった。

 

 

20時、テントを張り終わり前夜祭へ向かう。

入場ゲートをくぐると、ちょうど盆踊りが終わって花火が上がるころだった。花火は気分が高まったが煙だらけで見づらかった。

 

オアシスエリアにて今年のフジ飯開き。みんな大好きジャスミンタイを食す。

 

 

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夜中に撮るのでいつもあまり美味しそうに見えないのが残念だ。

 

そしてお待ちかねのレッドマーキー前夜祭。これがその面子だ。

 

 

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どうだ、微妙だろう。見どころがわからない。

だがこの中のトリであるSPEEDER-Xは中村達也kenkenのユニットなのであった。当然ながら音はかっこよく、なぜか終始直立でドラミングをする中村達也の「ロケンロー!」の叫び声で一気にロックフェスモードに誘われる。

 

23時20分、オアシスで夜食用の笹塚バーガー(\600)とお土産にフジロックせんべい(\500×3)を買い込みテントへ戻る。

 

26時、就寝。

 

 

 

 

フジロック’14 7/27(日)の行動予測


3日目は「BUFFALO DAUGHTER」が目当て。


—7/27 sun —

朝一は連れの都合にもよるが、おそらくドラゴンドラに乗ると思う。

ラジオ体操して、まったりとした朝を迎えたい。

昨年の様子はこちら


そしてその後、3日目はあまりこれまで入り浸っていないエリアに突入してみたいと思い始めている。狙うはカフェ・ド・パリだ。

 

特に見たいのは13時からやる「Barbarella's Bang Bang」。ボーカルの声がカーディガンズみたいで凄い好き。なんと今年フジロック3日すべてに登場するという推され具合も相まって、楽しみだ。

 

■Barbarella's Bang Bang -Gypsy eyes-

 

どことなく昭和歌謡っぽい感じがあるのも好き。日本人ウケするんじゃないかなぁこの音感。テキーラとか意味なく煽ってムーランルージュ気分を味わってみたい。


そこから移動して見るのは、オレンジコートの「TRIM (吉田美奈子&河合代介DUO meets 村上”PONTA”秀一)」。村上ポンタのドラムは生きてるうちに一度見てみたいなーと。
あとこれもまたオレンジコートで「THE King ALL STARS」。加山雄三も生きてるうちに一度見てみたいでしょー。

 

ここで、フィールドオブヘブンにスカを見に行く組と、グリーンに戻って大トリをみる組に分かれそうな気がしているが、自分は多分グリーンに戻る。

これもまたその途中でだが、ホワイトで「ÁSGEIR」何曲か聞けたらラッキー。

この辺りで風呂に入れたら入りに行きたい。
アイスを食べないようにしよう。去年みたいにお腹がXXXになるのだけは避けねば。


さて、フジロックも大詰めを迎えた時間帯。やはりグリーンの「THE FLAMING LIPS」は見ておきたい。

The Flaming Lips Race For The Prize Live @ Summer Sonic '09


でも2013年のライブとか新譜とか聞くと、結構内省的な感じでやってるんだよなぁ。なので、この多幸感あふれる感じは出してくれないのかもしれない。そしたら寝ちゃう自信ある。


続いて「JACK JOHNSON」。新婚旅行でハワイに行った後、ハワイアンな音に飢えててよく聞いたのを覚えてる。この曲が一番好きなので是非聞きたい。あとはバナナパンケーキとか。やってくれなかったら寝ちゃう自信ある。

Jack Johnson - Better Together

 

そして最後、またしても深夜のレッドマーキーで「BUFFALO DAUGHTER」。この超オルタナ系バンドで最後を飾れるっていい。

Buffalo Daughter - Gravity


このドラムがZAZENBOYSの松下敦ってのがまたアツい。

 

この後、かなり無理ぽいが今年はクリスタルパレステントでも、少しくらいは演奏を眺めてみたいと思っている。日曜の夜は混むかなー。 

 

 

以上、いろいろとほころびは多そうだが3日間の行動予測をたててみた。
どれだけ食い違いが出るかも含めて楽しみ、楽しみ。

 

 

フジロック’14 7/26(土)の行動予測

2日目の目当ては「THE BLOODY BEETROOTS LIVE」
なので絶対に深夜まで体力を持たせないといけない!!

そんな二日目の行動予定


—7/26 sat —

二日目は移動距離をなるべく減らして体力を温存させる作戦。
幸いなことに見たいものはグリーンとマーキーに結構固まっている。

まずはグリーンステージで「THE HEAVY」を。見ておくべきかなぁと。桃太郎のやつ。
LIVEは迫力もありそう。

そして「ウルフルズ」。中学校の時に売れてた彼らの曲って正直それほどでもなんだが、最新アルバムがいい。すごく音がシンプルで。また脂がのってきた大人のロックバンドいいです。

ウルフルズ『ヒーロー』


この辺でちょっと間が空くので、苗場温泉にでも浸かろうかと。

で、またしてもグリーンで「TRAVIS」。大学のとき彼らの「The Man Who」をよく聞いて学校通ってたなー。とか思い出す。やっぱりこの曲が聞きたい。

 

Travis - Writing To Reach You (Live In Glasgow 2001) [HD]

 

冒頭のオアシスっぽさがまた。


本当に移動距離の少ない日だ。

その後も普通にdamon albarn、ARCADE FIREとグリーン漬けでいいかなと。
暇だったら、散歩がてらマーキーにST.VINCENTとか見に行こうかなぁと思う。もしくは風呂は行って、その後思い切ってテントで寝る!

あと、これ時間が読めないのと移動距離増えちゃうので迷うのだがアバロンでやる「山本精一+勝井祐二+沼澤尚+内田直之」の即興ライブも結構みたい。挟めるかなぁ。ていうか今年、ボアダムズ祭りだよなぁ。


さて、じつはアーケードファイアが終わってからがこの日の本当の勝負だ。
深夜のレッドマーキー。果たしていつまで体力が持つか??


まずはCLAUDE VONSTROKE。これはまったりと。
■Claude VonStroke - "Deep Throat"

 


そしてTHE BLOODY BEETROOTS LIVE。
この時点で多分深夜1時を回っているはず。大丈夫か俺!?

昨年同じくらいの時間帯にBOYS NOIZEでヒドいことになった思い出はこちら


■The Bloody Beetroots Live at Rock am Ring 2013 Part 1 of 4


しかしこの冒頭の「Spank」のイントロが流れた瞬間にもうヤバいだろうなーと思う。
連れも元気だったら最高。

その次のCYRIL HAHNもこの曲だけ聞きたい。

 

■Cyril Hahn - Perfect Form ft. Shy Girls

 

 

どこで体力を温存するか。。。

 

フジロック’14 7/25 (金)の行動予測

 

今年も夏フェスの季節がやってくる!


一年ブログをほったらかしにしていたが、最近過去の記事にアクセスが増えてきた。皆事前にいろいろネットでチェックするから、その検索の中にひっかかっているんだろう。
キーワードが「フジロック 椅子」とか「ビール 頻尿」とか日和った言葉なのがウケるが。


さて、今年の夏フェスはフジロックだけ参加する予定でいる。
しかも木曜の前夜祭から4日間フル参戦しようとしている。
神様、いろいろお願いします。

 

毎回出演者は一通りYoutubeでチェックして見たいアクトをしぼるのが恒例なので、今の状況を書いておこうと思う。
連れと調整していないので変わる可能性が大有りだが、以下のような感じだ。

 

—7/25 fri —

初日はまずグリーンステージの「Route17 Rock'n Roll Orchestra」のお祭りっぷりを味わった後、ホワイトステージの「MIYAVI」のスラップギター奏法を見物しにいく。
オケも結構電子的でツボだったりするし、一見の価値ありだと思う。


■MIYAVI
Slap the World Tour Miyavi Los Angeles Part 1


アメリカ人の受け入れっぷりがハンパない。

これで和田アキ子が途中から乱入してきたら言うことない。

 

その後、フィールドオブヘブンに移動し、「DACHAMBO」で踊る。


DACHAMBO
dachambo - ピカデリア(PV)


ツインドラム、ディジュリドゥー、電子音なんて、なんて高まる音構成なんだ。
こういうサイケデリックなものを味わいにフジロックに行っているといっても過言ではないので、楽しみ。

 

本当はその後「ROVO and System 7」もみたいのだが、電気グルーヴと若干かぶる。なので先に入り口付近に戻ってレッドマーキーで「TEMPLES」という流れが現実的かもしれない。もしくは苗場温泉に入りにいく。ヘタレなので風呂に入らないと一日がんばれないのである。

 

終盤はグリーンステージで「FOSTER THE PEOPLE」を聞いて待って、「電気グルーヴ」で連れと踊り狂う予定。ジャックダニエルとかがぶがぶ飲んじゃおう。

その後ホワイトにいって「BASEMENT JAXX」。電気終わりで駆けつけられる時間帯にしてあるところがニクい。この辺で正気を保っていられるか不安だ。

 

Basement Jaxx Live at Somerset House 21st July 2013

この緻密なトラックと黒人シンガーのソウルっぷりがたまらない

 でも体力がなければ椅子に座ってFRANZ FERDINANDを見ることになるかも。

 

その後だが、やはり今年はオールナイトフジに参加してみたい。
THE ORB、DJ EY∃(BOREDOMS)、GOLDIE。

 

絶対起きてられないだろうけど。

 

 

SUMMERSONIC 2013 参戦レポート3 〜都市フェスだもの編〜

マウンテンステージではシンディローパーが1曲目から客席降臨して歌っていた。イオンウォーター(250円)を飲みながら鑑賞。声が伸びる伸びる。流石やなーと思う。数年前サマソニコートニー・ラブをみたので、あとはマドンナあたりを見れれば私の中での「世界三大アレな女性ミュージシャン」を制覇できるだろう。

 

16時50分、一通り見たいアクトが終わったので、アイランドステージの隣のフードスペースへ移動。案の定ここは空いている。チーズナポリタン(700円)とビール(600円)をゲットして、サイドショーステージのお笑い芸人を横目にモグモグ。こういう時に友人と、出ている芸人について毒を吐いたりできないのが一人フェスの寂しいところである。

 

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■ひとり寂しくたべたチーズナポリタン。大盛りは食べるのが辛かったが投げつける相手もいない

 

トイレを済ませつつ、ソニックステージにてジョンスペを。

サマソニ2011の悪夢ふたたび。当時マリンのXに客が吸い寄せられたのと同様、ミスチル大移動により予想通り人が激減した幕張メッセ内においてジョンスペはまたしてもその煽りをくらっていた。この仕打ちを受けてなお毎回よく来てくれるよなぁ、この人たち。

 

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■演奏はかっこいいのに半分くらいしか埋まっていないソニックステージ

 

トイレとジャックコーク(600円)をはさみ、ステージを移動。

 

18時10分、マウンテンステージでEarth Wind & Fireを。

 

一曲目から「Boogie Wonderland」。始まった始まった。なんていうんだろう、日本でいうドリフターズとかサザンオールスターズ的な?超ベタな名曲の数々。これがディスコってやつなんですかな。毎週花金、仕事終わりで六本木のクラブに行ってこれを聞きながら踊り狂うみたいなバブルの時代を生きてみたかった。

 

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■大所帯のバンドもいい。「Fantasy」「September」なども踊り狂って終了。

 

Earth終了後、トイレに行きがてらソニックステージでジョニー・マーをラスト2曲程度鑑賞。ソロアルバムを予習していたのでもうちょっと見たかったが、Earthが楽しすぎて移動できなかった。

 

20時、ビール(600円)を購入し、マウンテンステージでPet Shop Boysを。

 

 

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■この手のバンドは登場シーンからの1曲目が一番たのしい。

 

先ほどのナポリタンが消化されたのかウンコがしたくなったので途中離脱し、トイレへ。

 

20時半、ソニックステージでTwo Door Cinema Clubを。

 

最後は大御所よりもピコピコギターロックで〆めたくなったためPet Shopから移動。やはり「Tourist History」からの曲がめちゃめちゃ盛り上がる。私も以前これを予習してサマソニでTDCCを楽しんだクチなので、懐かしみながら盛り上がれた。

 

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■最後は紙吹雪が舞いました

 

TDCCも終わり、サマソニの全アクトが終了。海浜幕張駅は混んでるだろうなぁと思い、せめて閉館までメッセに居座ってやろうとジャックコーク(600円)を購入。しかし、ご飯が売っていない。そうだ、ついついフジの感覚で祭りの後を屋台で楽しもうとか思ってしまっていたが、サマソニは会場の都合とかで早々に店じまいするのを忘れていた。ひもじい気分で食べ残しのおつまみをちびりちびり食べながら、人気の無くなった長机でジャックコークを飲んだ。

 

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■さっきまでの熱狂が嘘のように祭りのあと感がハンパないフードエリア

 

そして海浜幕張駅へ着くと、案の定大混雑。満員電車。すし詰めです。サマソニはこれで余韻が一気に吹っ飛ぶのが毎回哀しい。やはりキャンプするのが正解なのだろうか。しかし一人でキャンプはなぁ。

 

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■すし詰め状態の帰宅電車

 

23時過ぎに自宅の最寄り駅に到着。

これにてサマソニ2013をすべて終了。

 

 

全体的な感想としては、やはりサマソニは気楽に参加できるフェスだなと感じた。準備をほとんどする必要がない。つまり、金がかからない。財布一つもって短パンTシャツで適当に参加できる敷居の低さは良いだろう。

 

あとはトイレ環境だが、これはサマソニがフジの5000倍くらい良いと言ってよいだろう。トイレの心配はほぼ無い。いつぞやのビックビーチでオムツ参戦した秋山もここならオムツを装着せずに安心してフェスを楽しめるだろう。飲みたいけど頻尿、といった私のような輩にはサマソニを激推しする。

 

だがしかし、参加するだけで無条件に楽しいフェスではない。フジロックのように会場のピースフルな居心地と「非日常感」が味わえないだけに、出てくるメンツだけがひたすら超重要。そもそも見たいアクトがいなければ蒸し暑いメッセや太陽の照りつけるマリンの灼熱に耐えることはできないだろう。あとこれ書いていて思ったが、振り返ってみて文章を書いているのが、フジの方が数倍楽しい。まぁ、連れもいたしキャンプもしたしサマソニに分が悪いのは確かだが、過酷さや「トホホ」な出来事なども含めて振り返るのが楽しいのは圧倒的にフジロックだと言える。まぁ、旅情ってやつですよね。ある意味サマソニにないのも当然なのだけど。都市フェスだもの。

 

 

来年はどうしようか。。今年だけで3つのフェスに参加してやや満足した感もある。来年のことについてはこれからじっくり考えたい。

 

一日の滞在費合計:6,500円也。

 

SUMMERSONIC 2013 参戦レポート2 〜ソニックステージがお好き編〜

ももクロが終わり、すぐさまソニックステージへ移動。この2ステージがめちゃめちゃ近いので助かる。でも近すぎて物足りない感じもするのはフジのドM理論フジロックレポート参照)にはまったからなのか?

 

2杯目はスミノフ(600円)にしてみた。一応ビン1本分コップに注いでたからまぁよしとする。

 

12時30分、ソニックステージでCapital Citiesを。

 

かなり前方で堪能。楽しい。楽しすぎる。ポップなメロディに踊れるリズム。感想ではラッパも入ってメロウな展開になったりする。終始一緒に歌いながらガッツりと踊った。

 

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■演者も踊る踊る

 

最後極めつけに、「Safe and Sound」のバッキバキEDMリミックスを流すと、演者も楽器を置いてただひたすらステージで踊り、それに合わせて客もモッシュに近い状態でダンスしまくり。客席降臨とかもあり、あり得ないほど盛り上がった。

 

一人フェスは寂しいかと思ったが、結局演者次第でどうとでも盛り上がれるんだなとここで悟った。ありがとう、Capital CIties。

 

あまりに踊り過ぎて喉がカラカラになったので、クリスタルガイザー(250円)を補給。

 

 

13時30分、ソニックステージでTHE ROYAL CONCEPTを。

 

途中Capital Citiesのラッパの人が乱入したりとこちらも面白い内容。どことなく面影がMANSUNのポールドレイパーに似ているイケメンボーカルがシンセ弾いたりギター弾いたり。スウェーデン出身らしい爽やかなリフが印象的な「Gimme Twice」で最高潮に盛り上がり大団円。途中、ダフトパンクの「デジタルラブ」のカバーを演ったりしたのも意外で聞き応えもあった。

 

 

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■ピコピコ系ギター・ポップ?ごちそうさまでした。

 

見たいアクトの途中でもガンガントイレに行ってまた前列に戻れるのがサマソニの最大の利点、とばかり途中トイレもはさみ、バドワイザー(600円)を再度補給したりしながら鑑賞した。

 

このあたりからだんだん人が増えてくる幕張メッセ内。屋内とはいえ蒸し暑い。こういう意味ではフジの爽やかな気候が懐かしく思えてくる。予想ではミスチルが近づくとともに人は激減するはずだが、それまでは我慢しなくてはならない。

 

14時45分、ソニックステージでPEACEを。

 

今日のお目当てと言っても過言でないアクト。新人バンドのくせに超ふてぶてしいどっしり感で演奏。途中ありえないほど長いジャム演奏を披露するなど、マイペースなステージングを展開。そのカオスっぷりはなかなかよかった。全員の服装がダサすぎることだけが気がかりだ。ヴォーカルに至ってはホンジャマカ石塚みたいな白いオーバーオールじゃないか。最後は「Lovesick」で大盛り上がり。だけどさぁ、なんで「Higher Than The Sun」を演らないんだよー、ばかー。といった感じで若干消化不良気味に終わった。

 

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■バンドのロゴの垂れ幕すら垂らさないふてぶてしさ

 

当然のごとく毎アクト終了のたびにトイレを済ませ、ジャックコーク(600円)をグビリ。ジャックダニエルのブースで買うと明らかにオフィシャルのブースより味がいい。30分間隔で次のアクトが始まるため、屋台に並んで飯を買う時間がとれず、フードエリアの端っこの地べたに座って持参したおつまみをボリボリ。

 

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■あたりかまわず座って休めるのが屋内フェスの醍醐味か

 

 

ちなみに、サマソニのオフィシャルドリンクブースは、毎回水着のおねーちゃんがビール等を販売しており目の保養になるのだが、今年は水着ではなくナースやスチュワーデスのコスプレだった。

 

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■個人的にはこのタンクトップ軍団がツボだった

 

16時、ソニックステージでPALMA VIOLETSを。

 

安定の「Best Of Friends」で合唱。声のくたびれ具合とサイケなキーボードの音色、でもメロディはクラッシュみたい。面白いバンドだった。でも途中ちょっと飽きたのでマウンテンステージへ移動してしまった。

 

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■良くも悪くもBest Of Friendsの印象が強いバンドだった

 

 

SUMMERSONIC 2013 参戦レポート1 〜男子、トイレに感動編〜

今年のサマソニは一人で東京日曜日のみ参戦してきた。

フジロック経験後の初サマソニでどのような感想を持ったか振り返ってみたい。

 

 

まず今年のメンツだが、東京二日目は何としてでもチケットを売りさばこうというクリマンの必死具合がビシビシ伝わってくるラインナップになっていた。なんせ、ミスチルですよ、MUSEの前に。そしてもはや集客の悪いフェスにとっての救世主的な存在となったももクロさん。今回はこの3つのアクトをいかにしてやり過ごすかが、サマソニを快適に楽しむための鍵となるであろうと予想。

 

 

家を出陣する前に荷物をパチり。うーむ、少ない。近所のコンビニに行くのと大差ないじゃないか。

 

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あまりにも少ないので箇条書きにしてみる。

 ・日焼け止め(念のため)

 ・ビオレ(洗顔)

 ・おつまみ(チリペッパー味)

 ・モバイルバッテリー

 ・メガネふき

 ・ウィスキーボトル

 ・フェス用財布

これを小さいショルダーポーチに入れて、iPhone持ったらザッツオール。こんな軽装でフジに行ったら軽く死ねるが、サマソニならば無問題だ。

 

 

一応朝一のアクトから見るため、朝8時半過ぎに自宅を出発。武蔵野線から海浜幕張を目指すと、南船橋あたりからお仲間がたくさん増えてくる。増えてくる。増えてくる。満員電車です、ほぼ。座ってたからよかったけど。

 

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海浜幕張駅は通勤ラッシュ状態。てか、客層若い?

 

ももクロ効果でリストバンド交換がど渋滞になっているかと心配していたが、全然並んでいないリストバンド交換所。10時にすんなりと幕張メッセに入場。今年はマリンステージに行くつもりはないので、一日ここで過ごすことになる。

 

 

さっそくもよおしたのでトイレへ行く。幕張メッセには至るところにトイレがあり、空いている。

 

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■文化的なトイレに並ばず入れる。女子は結構並んでるけど、屋外に簡易トイレがありそちらは過酷フェス仕様なので空いているようだ。

 

 

文化的なトイレにテンションもあがり思わず個室へ。なんと洋式便器。フェスなのに。思わず写真を撮ってしまった。

 

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■洋式便器

 

 

最初のアクトまでまだ時間があるので会場をぶらつく。途中、千円でバンドTを売ってるところを発見。レイジのTシャツとかあるじゃーんと思うが、荷物が増えるのがうっとおしいのでスルーした。

 

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■バンドTを千円で叩き売るブース

 

 

さらにうろつくと、「あまちゃん」のブースが。そういや海女ーソニックとか言ってたなとか思いつつ写真をぱちぱちとる。ブースが空いていたのでスタッフの人にお願いして潮騒のメモリーズの垂れ幕の前で写真まで撮ってもらった。今回のフェスで自分が映っているのはこの一枚のみとなる。

 

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■海女ーソニック

 

午前中のためか、まだどこの飲食店も空いているので、一足先に昼食をとる。

 

 

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■ケバブサンド中辛(500円)。安定のジャンクなお味。

 

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バドワイザー(600円)は量が少ない気がした。320mlくらい?

 

食後にトイレをかまし、マウンテンステージへ。そう。一応見るのだ。ももクロとやらを。

 

以前Perfumeがマウンテンで演った時に入場規制がかかったことを教訓に、30分ほど前にマウンテンステージへ入場。混んでる混んでる。マジヲタと興味本位が入り交じるマウンテンステージでひたすら待つ。一人なので暇だ。iPhonekindleアプリで読書とかしてしまう。これも一人フェスならではの時間の潰し方と言えよう。

 

11時30分、マウンテンステージでももいろクローバーZを。

 

会場が暗転し、タイガーファイバージャージャー等のかけ声を受けてももクロが登場。結構アニメ声で歌うんだなぁと思う。そこが受けているのか?など微妙に引き気味に鑑賞。そうかぁ、みんなこれ好きかぁ。

 

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玉井詩織ちゃんが一番タイプだった