青空とビールとトイレと音楽

夏フェス参戦について振り返ったり準備したりレポしたりする予定のブログです。

FUJI ROCK FESTIVAL 2014参戦レポート5 ~真夜中にピークを持っていく編~

21時、キャンプサイトを後にし、再びグリーンステージへ向かう。夜ごはんは鮎の塩焼き(\500)とハイネケン(\600)。

 

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よく見るとなんかグロい

 

 

21時30分、グリーンステージでARCADE FIREを。

 

…見に行ったのだがベースキャンプに誰もいない。。一人寂しく鮎をむしゃむしゃしながらリフレクターを聞き、揺れる。うむ、寂しい。これがフェスなのに一人でテントで寝るという独断行動をとった罰なのか?自問自答しながら鮎を頭まで食らう。

 

排尿したくないのでビールはちびりちびり。冷え行く鮎を片手にビールをちびりちびりするその姿はもはや金のない競艇場のオヤジの様相。

 

さて、アーケーズ自体はというと、これぞグリーンのトリ!という感じのどっしりしたステージング。曲をあまり知らない自分でも飽きずに堪能できたヨ。

 

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25時、ベースをオアシスに移し、いよいよ本日のお目当て、レッドマーキーのThe Bloody Beetrootsを見に行く。

 

アーケーズで一度はオーガズムを迎え、満足そうにオアシスで飯を食らう連れを「ビートルーツは最初が肝心なんだ!あんたら!行くよ!」と鼓舞しマーキーへ。2時間寝たアドバンテージを最大限活用して少数精鋭(さすがに全員はついてこなかった)の連れとともに鬼退治へ向かう。

 

深夜ながら結構賑わっているマーキー。変態仮面軍団も登場し盛り上がる中、一曲目は期待を裏切らずに「Spank」から。この時点でいつぞやのBOYS NOIZEを上回るテンションで連れと狂気乱舞。周囲の外人も引くぐらいのテンションとなり、我々一体の回りだけ若干スペースができるほどだった。

途中ジャックコーラ(\600)で給水し、深夜に1時間ちょっと踊りまくり。静かになってから盛り上がってきてガッツリと4つ打ち、みたいなのが延々ループするのだが、その中でも途中でプレスリーばりの往年ロックな演奏を絡めてきたり、メタル調のリフを鳴らしたりと音のバリエーションもあって、いつまでも踊らされる。何度もイカされてうれしいのかしんどいのかわからないAV女優の気持ちとはこういうものなのだろうか?薄れゆく意識の中でそんなことを思う。

 

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狂ったように踊っていると、近くで見ていた男性もこの狂ったダンス集団に参加してきた。その人も背が180cmくらいだったか?私は174なのだが、連れはみな180cmくらいのどでかい連中の中だったので、その中で奇声を上げながらモッシュダンスするのも一興だった。なんかスケボーキングの真ん中の人みたいな気分だった。

 

 最後に途中仲間になった人とハイタッチしたりとか。普段しないなー。ハイタッチ。本当、見知らぬ人とハイタッチしに来てるといっても過言じゃない。フジロック

 

死にそうになりながらマーキーを後にし、ポカリ(\200)で給水。

 

しばらくオアシスで放心し、さすがに眠くなってキャンプサイトへ戻った。

夜食に場外でおにぎり豚汁セット(\800)を買ったり。これがまた、お母さんが受験生に向けて作ってくれたThe 夜食という感じでうまかった。

 

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結局今年も暴飲暴食気味だ。

 

27時50分、就寝。私にしてはよく頑張った一日だった。